チェンソーマンアニメの第7話は、デンジは悪魔と戦い、銃の悪魔が倒せるという希望を姫野に見せます。そして、公安メンバーは酒を飲み、事態はグロくなります。
以下は、放送・配信中の『チェンソーマン』第7話「キスの味」のネタバレを含みます。
チェンソーマンは、アニメの中で最もヘビーメタルな暴力描写と、最も親密で温かい人間関係の描写の間を、どのように移行できるのか、信じられないほどです。多くのファンは、同様のファンサービスに分類されるかもしれませんが、一般的な性的描写よりもはるかに上品に感じられるほど、人柄の良いキャラクターが素晴らしく描写されています。
特に、このエピソードの余韻が、多くの人がこのエピソードのハイライトと考えるであろう事前のグロい出来事よりも、このような素敵な瞬間に留まっていることは注目に値します。先週は、デンジが悪魔のの魔力に真っ向から挑み、血まみれになりながら少しずつ削っていくことを決意するところで終わりましたが、そのような戦いの後には、一杯が必要です。
【チェンソーマン】アニメ第7話レビュー・ネタバレ・テーマ曲
前回は、八方ふさがりになった特異4課は、絶望するも、デンジは万が一生き残っても貸し借りなしだとアキに言い悪魔の口に飛び込みます。
案の定、チェンソーになったデンジが悪魔に切りかかります。
パワーはデンジの血がなくなるとチェンソーが使えなくなると指摘します。
デンジの血がなくなりチェンソーが引っ込むも、悪魔の血を飲んで持ちこたえ狂ったように叫び、悪魔に反撃を仕掛けます。
姫野の回想に入ります。
姫野が多くの墓の前で師匠らしき人物と話します。師匠はまともな人間でまじめな人間ほど危険だということを話します。そして、悪魔が分からないほどぶっ飛んだ存在は怖がるものだと話します。
姫野は自分の環境が嫌がります。姫野はアキに民間企業での仕事を誘いますが、自分はいかないとアキは断ります。
姫野のアキを死なせたくない思いが高まります。
デンジと悪魔の先頭に戻ります。
もうかれこれ3日も経ち4課のメンバーも憔悴しきっています。
寝ずに悪魔を殺したデンジは脱出した瞬間寝てしまいます。
姫野は気になっているのは、デンジがいることや秘密を知っているのでは？と勘繰っています。
新人歓迎会の場で、マキマを酔わせて話を聞こうと画策します。
新人歓迎会の飲み会のシーンに移ります。
一般的な居酒屋の座敷に10人ほどの公安のメンバーが座ります。
他の課のメンバーもおり、それぞれ特徴的です。
デンジは悪魔を殺した結果、姫野からのキスの報酬を思い出し、姫野に相談します。
姫野はもう少し酒を飲んだらキスをすると話します。
途中でマキマが宴会の席に参加します。
アキは最近の銃の悪魔が頻発することや、デンジの身の回りで悪魔が発生することで、違和感を感じていることをマキマに聞きました。自分よりも酒を飲めたら教えるとマキマは言います。
それから、公安のメンバーは酒に飲みふけります。
すると、突然酔っぱらった姫野がデンジにキスをします。ついにデンジはキスができ喜びを実感します。
しかし、姫野はそのままゲロを吐き、デンジは飲み込んでしまいます。
デンジはトイレの便座を前にファーストキスがゲロの味だと絶望します。
飲み会が終わると、デンジは姫野に連れてかれ、
姫野の自宅のベットに横にっているところで気がつきます。
横になっているデンジに、デンジがマキマがが好きだということを悟ります。
そして姫野はデンジの横に寝そべり「しちゃう？」とささやき7話が終わります。
チェンソーマンアニメ7話感想・考察
第7話は、デンジが予想通りに悪魔を倒し、銃の悪魔の肉片を手に入れることができました。約束通り、姫野のキスがありましたが予想を上回るトラウマ級のエピソードだったと思います。前半は悪魔と戦うデンジと姫野の考えや思いにフォーカスしていました。なんとかバディであるアキを生かすことはできないかという思いが伝わる内容です。そんな強いシリアスな思いから一変、新人歓迎会の宴会の席は、一般的な会社の飲み会の様でコミカルさがある時間でした。また、飲み会の席では他の課のメンバーの自己紹介や描写も表現されています。話の展開がジェットコースターの様で、次回がどのようになるか予測できません。
第7話のエンディングテーマ
先週の圧倒的な結末の後、このエンディングはエンディングシーンからクレジットに至るまで、愉快で懐かしいもので完璧に移行しました。嘔吐のシーンがいかに大きなネタになっているかを知っていた制作者は、皮肉を込めてエンディングにそれを大きく取り入れました。しかし、レトロな演出とスタイルも同様に素晴らしいものでした。
オープニングのビートとドラムの音から、EDはEveが担当するのかと思いきや、元アイドル歌手からソロに転向した歌手のanoが担当していました。彼女の歌う「ちゅ、多様性。」に合わせて、これまでのストーリーをレトロゲーム風に、女性キャストの80年代風アニメピンナッププレゼンテーションで表現していました。
このエピソードは、デンジと彼のファーストキスにこだわっていましたが、それと同じくらい、アキがマキマに夢中になっているように見えたり、姫野がアキに激しく夢中になっているように見えたりしました。