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【ブルーロック】アニメ第13話レビュー・ネタバレ・感想

アニメ「ブルーロック」第13話は、糸師凛の圧倒的な技術と心理戦が、潔を翻弄します。

以下は、放送・配信中の『ブルーロック』第13話「TOP3」のネタバレを含みます。

サッカーアニメ「ブルーロック」の前回の第12話は、2次セレクションに通過した潔は、3人一組の蜂楽、凪とチームを組むことになり、チームに勝つごとにメンバーを引き抜くことで勝ち抜くライバルリーバトルに挑戦します。

【ブルーロック】アニメ第13話レビュー・ネタバレ・感想

個人技の光るトリオ

ライバルリーバトルの1戦目は、チームレッドである糸師、蟻生、時光の三人が相手になります。

ゲーム開始早々、凪、蜂楽のコンビネーションで潔が1点先制を決めます。
潔はステージ最初のトレーニングを経て、ボールの技術も高まることも自覚し、トップ3に勝てると確信します。

敵の糸師は、彼らの動きをすでに把握したようで、潔たちに向かって、ぬるすぎて死にそうだと話します。
糸師は、ボールを持ちすぐさま一度のキックでゴールを決めます。

潔は夢のためにみんなやっているんだと話しますが、糸師はそれがぬるいと言い、生存に関わると話します。

敵チームのナルシストキャラである蟻生は、蜂楽から凪のパスをヘディングでボールを取り上げ、手足の長さを活かしさらに1点を決めます。
凪がマークされているのを把握している蜂楽は、自分で取りに行こうと自らボールを持ち込みます。
ボールが離れると心配性になる時光は、蜂楽の持つボールを追いかけ、異常なパワーで奪います。
時光は持ったボールをそのまま潔の守りさえも破り、ゴールを仕留めます。

潔は糸師だけでなく2人の能力も高いことに驚きます。

圧倒的な力を見せつける

潔たちはコンビネーションを意識していたのにもかかわらず、結果、敵の3人は個人技だけで点を入れてきました。
凪は敵の強さに感心し、面白くすると言い、潔、蜂楽に作戦を教えます。

凪は、蟻生のリーチにボールを奪われ、蜂楽のドリブルは時光の俊敏な動きに封じられていることから、ボールタッチをつないでいくことで、それぞれ1人に着く、1対1の戦いではなく、パスを上手く操作しゴール前にもっていくことで3対3で持ち込む作戦を実行します。

潔はシュートポイントが見えたため、そこに向かおうとしますが、潔の前に場所を予測した糸師がマークに入ります。

蜂楽は、潔へのパスをやめ凪に回転のかかったパスを送り、凪がボールを止めないことを察してもう1点ゴールを奪います。

糸師は、潔たちにぬるいと言い、最初に決めたゴールのようにダイレクトシュートをします。潔は予測し、ゴール前でクリアします。
コーナーキックに入り、糸師が蹴りますが、またもやスピンのかかったダイレクトシュートを決めます。

どう勝てばいいのか、わからないまま、自分たちのパス回しの戦略で進めようとします。糸師のシュートは何度も起こらないと思っています。
糸師が潔の前に立ちはだかります。糸師は潔にパスばかり回してそれでもストライカーかと煽られます。潔は、糸師の先には潔が予測するゴールチャンスのエリアを見つけ決めてやろうと意気込みます。

しかし潔の動きは、完全に糸師に把握されており、糸師にボールを簡単に取られてしまいます。
潔がボールを取ろうとしていた場所は、あえて糸師が誘い込んだ場所だと潔は絶望します。
それと同時に、糸師のテクニックに魅了されます。糸師がゴールを決め、5対2でゲームが終了します。

糸師らの敵チームが勝利したため、潔のチームから1人引き抜かれます。
糸師は誰でも良いと言いますが、蟻生や時光は、彼らの個人技術しかないチームにパス技術のある蜂楽を指名します。
結果、潔のチームは、凪との二人になりました。

蜂楽は、最後まで潔とやりたかったと言いつつルールだから仕方ないと言い場所を離れます。
別れ際に俺が欲しかったら奪いに来いと潔に宣言します。

パートナーとの別れ

アニメ「ブルーロック」13話は、潔のチームが負け、ライバルリーバトルのルール上、糸師のチームに蜂楽が奪われることになりました。
糸師のシュートテクニックはもとより、心理操作が巧みな点が魅力的で潔の予想を上回るテクニックと心理戦を見せつけました。蟻生や時光の個人テクニックも光るものがあり、チームのコンビネーションでなく個々の力で勝ち抜きました。彼らの能力にはない蜂楽が引き抜かれたのは当然の結果とも思えます。負けても引き抜かれたら可能性があるというこのライバルリーバトルは面白い仕組みです。蜂楽はチームとしては負けましたが、個人としてはチームレッドに引き抜かれ4人チームとして戦うことになり3ステージ突破の可能性が開いてきます。

潔と凪の二人になってしまいましたが、次回以降どのような展開が繰り広げられるのでしょうか。

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