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【ブルーロック】アニメ第11話レビュー・ネタバレ・感想

アニメ「ブルーロック」第11話は、潔の方程式の確立と新たなセレクションが待ち受けています。

以下は、放送・配信中の『ブルーロック』第11話「最後の欠片(ピース)」のネタバレを含みます。

サッカーアニメ「ブルーロック」の前回の第10話は、敵チームであるチームVの猛攻が再び始まりました。今までサッカーに情熱のなかった凪が覚醒しチームZに迫ります。久遠が改心しチームZの時間を作り出し、潔にゴールのチャンスが生まれます。

【ブルーロック】アニメ第11話レビュー・ネタバレ・感想

ゴールの方程式の理解

潔は千切の速さを頼り、パスを送ります。千切はマークされているのを読み潔は良いパスのポジションを確保します。しかし、潔はゴールを狙う気でいます。千切も國神もゴールを狙っています。潔のシュートできるポジションは決まっていて、蜂楽も理解しシュートを期待し潔にパスをします。

すると、すかさず凪が潔にマークします。ここをマークされては、勝ちパターンが見えなくなります。千切や國神のパスに耳を向けず、自分がゴールするんだと潔は意思を変えません。

潔は「トラップ」を使うというこれまで凪が指摘した「無駄」に気がつきます。
そこで潔はひらめきダイレクトシュートを狙います。

見事、潔のボールはネットを揺らします。

潔がゴールを決め、チームVは落胆します。凪は初めてサッカーで負けるくやしさを実感します。
雷市は久遠に怒りは止まらず殴りましたが、これでおあいこだと話し、チームZの信頼関係も整います。

チームZは勝利し、祝勝会の準備をします。潔がチームVとの戦いで、空間認識能力とダイレクトシュートの方程式を理解し始めました。チームYの二子が再び現れます。二子は、戦いには勝ちブルーロックには残っています。潔のゴールがあったからこそ今の自分の戦い方があったと話します。

個人の実力

祝勝会が終わる翌日は、エゴからフィジカル強化トレーニングが始まるとアナウンスします。その間ボールは一切触れません。フィジカル強化トレーニングは10日もの間、毎日ハードに続きます。

突然、夜中に寝室のモニターがつき、1次セレクションが終了したと案内します。
チームZのプレイヤーはようやくボールが触れると楽しみにします。

何名かのブルーロックの参加者は、一つの部屋に招待されます。
250位以下のチームWやチームXがいます。

エゴは話します。ブルーロックには1~4号棟は存在せず、5棟しかないと種明かしをします。つまり、ハングリー精神のない日本にはこの方法が最適だと判断したようです。

ここからは二次セレクションでの説明をエゴはします。

二次セレクションは5ステージまであり、5ステージまで行くと世界トッププレイヤーとの強化合宿に参加できると話します。二次セレクションは、チームではなく1人で挑戦するものだと話し、仲間の強さで勝っていたプレイヤーは先に脱落するだろうと話します。

ブルーロックの参加者は、誰が最初に行こうかそわそわします。一人のプレイヤーが2つのボールを空中でぶつけるテクニックを参加者に見せつけます。名前は糸師 凛(いとしりん)で、どうやらワールドベストイレブンの糸師冴(いとしさえ)の名前に近いようです。彼がまず最初に二次セレクションに向かいます。

二次セレクションが始まった状況で、チームZはお互いに励み合い、二次セレクションを突破することを約束します。

潔は一人で二次セレクションの道を歩くも、ワクワクした期待感に気持ちを寄せています。

サッカーへの情熱

アニメ「ブルーロック」11話では、チームZとしてのチーム戦は終わったようです。潔はチームVとの戦いで自分のプレイを客観的に理解し最適な戦いを認識し始めました。これからは、個人戦として二次セレクションが開始します。よりエゴイストに磨きをかけた世界レベルのストライカーに着実に進んでいくことでしょう。後半に登場した「糸師 凛」も何か潔に与えるものがあるかもしれません。

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