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【うる星やつら】第11話レビュー・ネタバレ・感想

「うる星やつら」アニメ第11話は、面堂の妹と家族が、あたるたちに迫ります。

以下は、放送・配信中の『うる星やつら』第11話「面堂兄妹!!/面倒邸新年怪」のネタバレを含みます。

うる星やつらの第11話は、新たなキャラクターとして面堂の妹や家族が登場し、ハチャメチャぶりを見せていきます。

【うる星やつら】第11話レビュー・ネタバレ・感想

面堂兄妹!!

商店街に牛車が闊歩し、周囲が騒然とします。
牛車に乗車している女性らしき者は、なかなか進まないことに不満を言っていますが、運転している黒子は我慢するよう話します。お忍びだと言ってますが、外からはこれ見よがしと言わんばかりです。

牛車に乗った者はわざとハンカチを牛車の外に放ちます。
ひらひら飛ぶハンカチは、あたるの顔にぶつかります。

ハンカチの香りをたどって、あたるは牛車にいる者に落としたハンカチを届けます。しかし、受け取る差し出した手は、ガイコツになっており、顔までガイコツの妖怪が出て、あたるは驚きます。

場面は学校の昼食の場面に移ります。あたるとラムが牛車から骨の手が出たことから、妖怪がいると面堂に話をします。面堂が黒子や牛車という言葉を考え頭を傾げます。今朝の妖怪の話しをしながら食事をしていると、教室にレッドカーペットを黒子が用意します。すると、カーペット上に着物を着た女の子が歩いてきます。

女の子は面堂の前に止まり、婚約者と冗談を言いますが、実際は妹の了子(りょうこ)だと話します。
面堂が忘れた弁当を届けに来たと言いますが、何日もかけて牛車で来ていたため、当然腐っています。面堂はおなか一杯とうそをつき食事を逃れます。それでも、あたるは食べようとしますが、面堂は了子にあたると関わらないよう話します。了子は面堂が弁当を食べなかったことを根に持って、いうことを聞きません。

了子は仕返しと言わんばかりに、面堂を掃除用具入れに黒子に入れさせます。
面堂は閉所恐怖症と暗所恐怖症のため、苦しみます。

あたるは了子に会いに行こうと口説き、了子はそれを了解します。
しかし面堂はあたるの上からぶつかり制止しようとします。

面倒邸新年怪

面堂の邸宅にあたるがきます。面堂はあたるを呼んでいないといいますが、どうやら妹の了子があたるを招待していたようです。妹の催し物だということで面堂も内容は分からないようです。

あたるの他にはラムやしのぶ、サクラも晴れ着姿で現れます。
そしてラムに会うためにおユキと弁天が現れ、面堂は美しい女性という理由で新年会に二人も招待します。

屋敷のベランダから了子が拡声器で、新年会としておせちを用意しているから屋敷に入るよう話をします。

屋敷に入ると、床に矢印が書かれています。
矢印に従って部屋に入ると、好きな座分に座るよう言われます。二つの座布団が床下に落ちます。あたると弁天の二人がベルトコンベアで流されていきます。

残りのメンバーは、大きな剣山に追いかけられます。ラムとさくら、面堂が剣山を回避すると、暗闇から坊主のおじいさんのようなものが這いずってきます。

一方、あたると弁天の二人は最初の入り口の玄関に戻ってきます。
弁天は好きなところに行きたいと言い別の部屋に入ろうとしますが、面堂家の部下たちが弁天を捕まえ「失格」の札を貼り付けます。

残ったあたるは、弁天がいないことが分かり、矢印の指示通り次の部屋へ進みます。
そこには、坊主のおじいさんらしきものがおり、面堂とラム、サクラがいます。あたる含め4人は、お茶を飲むようおじいさんに言われますが、しびれ薬が入っていることを種明かししラム以外の3人はしびれます。

あたるは了子がいることに気がつき、しびれながらも追いかけます。
ラムはそれを引き留めようとしますが、また新たな仕掛けのせいかあたるは池に落ちます。あたるは黒子に運ばれ、ラムは別の部屋に呼ばれます。

そこには、さくらとレイがいます。お持ち早食い競争が始まります。さくらとレイはすぐに食べ終わり、ラムは仕掛けで宙に飛ばされます。

面堂としのぶが廊下を歩いていると面堂父が現れます。面堂父は仕掛けで、面堂としのぶの背後の壁を反転させ狭く暗い場所に追いやります。面堂は閉所恐怖症で暗所恐怖症のため苦しみ、父はそれを喜びます。しのぶは反撃して、父を狭く暗い場所に追いやります。

面堂家がすごろくのようなものをしており、その止まったマスに書いてあることが起こるということが分かります。
ようやく、面堂やあたる、ラム、しのぶはゴールにたどり着いたようですが、了子がそこで待ってくれと話します。
間もなく地面が揺れ、大きな門松が空に飛びます。最終的に爆発し花火となり「謹賀新年」と記載され終わります。

ラムとあたるの進展

今回のアニメ「うる星やつら」11話は、面堂の妹である了子が登場します。了子は常識とかけ離れた考えと行動をし、周囲を戸惑わせます。後半では新年会と銘打って了子が主催する「人間すごろく」のようなものに、莫大な資金を投じて大きな屋敷の中を様々な技術や仕掛けを使って、あたるたちをめちゃくちゃにします。面堂家はその様子を見てたしなんでいます。面堂の兄も同じくすごろくに参加させられているあたりが、了子の関係性を物語っており興味深い点です。

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