チェンソーマンの第4話は、なかなか落ち着かない日常を送るデンジとアキの家庭生活は大きな戦闘を終え一転します。
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以下は、放送・配信中の『チェンソーマン』第4話「救出」のネタバレを含みます。
【チェンソーマン】アニメ第4話レビュー・ネタバレ・テーマ曲
前回はデンジがコウモリを退治したところで終わります。
第4話は打って変わって、パワーとニャーコの生活の風景に移ります。
しかし、コウモリに奪われ急いで人間に頼ろうとします。
さらなる決戦
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パワーは猫を助けるために、人間に頼ることを愚かだと感じていました。
パワーが目を覚めると、
ニャーコと一緒に助かりました。
なぜ自分が助かったかパワーがデンジに問います。
やはりデンジは胸がもみたい一心でした。
デンジの要求に、パワーは許可をします。
デンジが喜んでガッツポーズをしていると、腕がちぎれ腕が悪魔に食われます。
腕を食べた悪魔は、コウモリの彼女で昼の悪魔です。
デンジは血が足りなくなりチェンソーが出せない状態で、とにかく応戦しようとします。
デンジは「お前以外全員本気なんだよ」というアキの言葉を思い出します。
デンジは勢いがつき怒りをぶちまけます。
しかしデンジの力も願いかなわず、悪魔にとどめを刺されます。
その瞬間、アキがキツネの術のようなもので、悪魔を殺したことで助けられます。
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結局、デンジとパワーとニャーコは助けられました。
アキはデンジのいる病室へ行きます。
アキは、あのキツネはあくまで契約して使っているものだと横になっているデンジに言います。
俺の言うことを聞けば生活を守れると誓えるかデンジに問います。
デンジは大した夢もないけど、頑張ると宣言しました。
アキは立ち去り、パワーと姫野に会います。
魔人とは使うときに使い、慣れ合う必要はないと言います。
勝利の報酬
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マキマの部屋に移ります。
アキは、マキマの部屋に行きデンジとパワーとの経緯、
コウモリとヒルの悪魔を退治したことを報告します。
マキマは二人が巡回エリア以上に遠くまで行った二人を指摘します。
アキは二人が馬鹿だということで不問で良いかと問い、マキマは承諾します。
マキマは、アキがやさしくなってしまったかを指摘しますが、アキは否定します。
アキが部屋で目を覚まし、朝の身支度をします。
デンジとアキが部屋で過ごしていると、マキマの指示でパワーが同居してきます。
パワーのハチャメチャなライフスタイルに、
アキとデンジはあきれ返ります。パワーは全く同意せず我が道を行きます。
しかしパワーはデンジに胸をもめることを伝えトイレに連れ込まれます。
ここで第4話は終了します。
チェンソーマンアニメ4話感想・考察
第4話は、ぶつかり合っていたパワーとデンジはお互いに少し謙虚になり、それぞれの立場の中で自分たちの夢が少し愚かなものであることに気づくようになります。ニャーコがコウモリに飲まれた時、ようやくデンジのポチタへの思いを理解するようになります。
そして、アキの考えがいつもデンジの頭の中によぎり、それが悪魔退治の促進剤になっています。
胸をもむという一見下らない夢もデンジにとっては重要なものであり、他人と違う考えが型破りな狂気的な戦いにつながっています。
つねに「チェンソーマン」はエピソードの中に戦闘と日常生活を交え、どちらも異常な部分を映し出しており、これまでのアニメと違った面白い違和感を与えます。
今後、デンジの血が足りなくなるとチェンソーが出なくなるという弱点をこれからどう克服するのか、どのように変化していくのかも楽しみです。
第4話のエンディングテーマ
上記の通り、パワーが4話のエンディングを奪い、奇抜でパワフルなミュージックビデオに後押しされながら、エピソードを最後の最後までメインを駆け抜けました。その色調と静止した単色の背景は、「呪術廻戦」の最初のエンディングテーマを彷彿とさせます。
これだけ豪華なアニメーションのエピソードの後、コメディー効果のためのややぎこちないエフェクトはシュールで、しかもパワーのダンスはロトスコープを使ったダンスビデオのように見えます。TOOBOEの「錠剤」という曲も、原作ファンが手掛けています。エンディングのアーティストたちの傾向として、歓迎すべきパターンですね。