ついにバイオハザードビレッジの購入者向けに配信されたバイオハザードリバース。リリース前からも様々な意見が飛び交っていましたが実際リリースされた後はどうだったのでしょうか。
バイオハザードビレッジがリリースされ数か月がたちました。ようやく、付属ゲームであるバイオハザードリバースが配信開始しました。
早くもネット上では「つまらない」との批評を得ているゲームですが、実際のところどのようなポイントにつまらないと評されているのでしょうか。
バイオハザード リバースの「つまらない」理由
バイオハザードリバースは、リリース前から評判が悪かったことは確かです。
バイオハザードタイトルのプレイヤー同士が殺し合うような形をとって何が面白いのか？のような、前情報で出鼻をくじかれた感が否めません。
本来ゲームのリリース前というものは、様々なリークや憶測、ウワサなどが飛び交いゲームそのものの期待値を上げていく期間に思えますが、カプコンのこのゲームはそれができなかったようです。
実際にバイオハザードリバースが始まりましたが、結果として「つまらない」いったプレイヤーが多いというのが事実です。
ゲーム配信プラットフォームの「Steam」では、バイオハザードRE：バースのレビューは2022年11月現在、1550件ものレビューが集まっています。
レビューの総評としては「やや不評」となっており、1550件のうち39%は「好評」という状態でした。
ある人は「こんな対戦ゲー作るぐらいならアウトブレイクを今風に新しく作った方が絶対売れると思った。」と過去のゲームタイトルのリバイバルを求める声がありました。
一方では「そもそもResident Evil / BIOHAZARDのIPでPvPを求めている層がどれくらいいるのかという話」という、ユーザー層の趣向の本質を突いた意見もありました。
好評の意見としては「批判の声が多いですが、個人的にはカジュアルにサクッと遊べるゲームで面白いと思います。」という声もあり、「４や５のマーセナリーズの方が、もっと言えばオペレーションラクーンシティの方が面白いかなという内容だけど、ほぼ無料と考えればヒマつぶしにはなる」など本気で遊ぶには、不満が多いが、カジュアルに暇つぶし感覚でプレイする分には面白いといった意見もあります。
バイオハザードリバースのレビューの他には致命的なバグや、本来のゲームシステムの面白くなさ、チートシステムを利用したプレイヤーに荒らされているなど多くの問題を抱えているようです。
ちなみに、海外のユーザーのコメントも、やはりPvPゲームをやるのではなく、以前のPvE形式のような「アウトブレイク」シリーズが良いのでは？という意見も多くありました。
大きなSHITの山。なんでそんなにカプコンが嫌いになるようなゲームを続けるんだ？PVPゲームはあなたのスタイルではないことをもう学んだはずです。こんなのよりアウトブレイクを出せよ。
これまでバイオハザードシリーズの中で、昔から良い評判のあるPvE形式の「バイオハザードアウトブレイク」シリーズや、
シングルプレイが基本で好きなプレイヤーでゾンビを倒す「バイオハザードマーセナリーズ」は好評でした。
今の流行から考えて、継続的な収益を生むタイトルを作るにはPvP市場に潜り込みたいというカプコン社の気持ちも分からなくもないです。
今後バイオハザードリバースは次回のアップデート以降であらゆることが改善し息を吹き返すのかあるいは、新たなタイトルで勝負するのか今後が楽しみです。